ここ2ヶ月ほど、かなり無理なスケジュールで仕事を進めていたせいか…疲れが溜まって酷い
元々がぎりぎりなスケジュールで仕事をしているところに、地震、節電、交通の乱れなどが重なっていたりするものでな。
IT業界でまかり通っている「人月の神話」がさらに肩にのしかかるもの。
10人月の仕事で3ヶ月スケジュール、最大4人のプロジェクトを「10人いれば1ヶ月で可能」とか考えてしまう人たちがいるのが問題なのよねぇ。人数は増やせば増やすほど、意思疎通のための手間が増えて行ってしまう上に、管理作業が多くなり、今のところの経験上、元の規模の1.5倍くらいが限度ではないかなと思う。
つまり、上記の例なら、最大6人で2ヶ月、12人月といったところだろうか。期間が短くなればなるほど、工数は膨れるということを分かってくれる人が少ないんですよね。
初期見積りより短い工数で実施しなければいけないのなら、割増料金を払うのを何故嫌がるのだろう?
東京から大阪に行くのに、短い時間で移動する為に、新幹線で特急料金は払っているんだからねぇ。
と、仕事をしながら思っていたりするんだけど、今日は疲れすぎて、残業半ばで帰ってきました…
GWにでも古典的名作の「人月の神話」を読んでおこうかなぁ…