「Steins;Gate 円環連鎖のウロボロス 」(海羽超史郎著)の2巻目を購入してきた…900ページ弱もある文庫本…
家の近くの本屋で1巻目を見かけたので購入してみたら、現在深夜アニメで放映されている内容に近い、なんとなく緊張感のない感じの中二病的なマッドサイエンティストかぶれな主人公が、過去にメールを送る機械を発明してしまったお話で、ライトノベルよりのSF小説だなぁと楽しめたわけですが、一巻目の最後で、人間の記憶を過去に送って上書きする機械に改良してしまった直後からいきなりハードな展開になり、続きが気になって仕方なくなり、家の近くの本屋では置いていなかったので、本日帰り際に秋葉原へいって手に入れてきたのでありました。
二巻目はまだ300ページほどしか読んでいないのですが、悲劇を避けるために過去に記憶をとばし→失敗→失敗をやり直す為に過去に記憶をとばし→失敗を繰り返し、そこに本物のタイムマシンの介在があり、過去を直そうとするも、前の巻での伏線があり→失敗→前の巻の伏線を無かったことにするために、過去にメールを送って、一時的に悲劇が先延ばしされたものの回避できず、また、記憶を過去に飛ばしと…かなりスリリングで面白い展開、ハードSFまではいきませんが、時間跳躍をネタにしたSFとしてはかなりいい部類ではないかと思う。
今月半ばには続編も含めたゲームのお買い得版が出るんですよねぇ、買っておこうかなぁ