「X-MEN フューチャー&パスト」を観てきた

「X-MEN フューチャー&パスト」を観てきました。副題通り、未来と過去で戦います。
今回の敵は、ミュータント殲滅のための究極の兵器「センチネル」、ミュータントの遺伝子を検知して攻撃をする自律機能があるようなのだが、ミュータントを生み出す人類自体も抹殺し始めて…、計画自体を最初から阻止するためにウルヴァリンの意識を過去に飛ばすというお話だ。
いわゆるタイムリープによる過去改変でよくあるSF的な作品である。
ウルヴァリンが主体で、過去と未来のプロフェッサーとマグニートが協力したり敵対したりという、まあ、喧嘩するのも仲が良いからなのか、仲間意識でも相容れないのかよくわからない感じだね。
そうそう、この作品、なんと、パトリック・スチュワートとウィリアム・シャトナーの競演作といえなくもないと…、まあ、いきなりカーク船長がスクリーンに出てきて驚きました。というか、この時の台詞が日本語版だったような?心構えなしで出てきたので、まずはびっくり、そして、「あれ、今日本語?字幕あったっけ?」という感じ。カーク船長の声って、長年の習慣なのか、脳内で全部矢島氏の声に変換されちゃうのよね…。
さて、物語も無事終わり、エンドロールが流れているところで、まあ、席を立って通路を屈みもせずに横切る人の多いこと…、邪魔なんだよねぇ…。というか、エンドロール後の次回作へのちょっとした予告のようなシーンを観ないのでしょうか?
次回作はどうもピラミッドが関連しそうな感じです。というか、パンフレットに「2016年にX-MEN:アポカリプス」が公開予定、アポカリプスは古代エジプト時代に生まれたミュータントと紹介されていたりでそのままの予告だったようだ。