覇信長記 (9) 時を継ぐ者

覇信長記 (9) 時を継ぐ者(羅門祐人、中岡潤一郎著)を購入、読了
第8巻では、クチン沖で大海戦の上、信長は乗艦と共に海に消え、織田幸村は遺言により織田大日本第二代皇帝に任命される。
というところで終わっていたわけですが
今回は九州勢が内乱を画策し、南の海では、オランダ・イングランド・イスパニア連合艦隊に追い込まれるという、信長がせっかく統一した日本がまた分裂・戦乱の世に逆戻りに、幸村はどう手をうつか
という感じの話、メインはオランダ・イングランド・イスパニア連合艦隊 vs 日本・オランダ・琉球・明・朝鮮連合艦隊の海戦、なかなか心躍ります。反対に内乱のほうは盛り上がりませんなぁ…
この巻でいったん落ち着いちゃった感があるんだけど、次の巻でどういう展開にしていくのだろうか?