「シュタインズゲート」のTVアニメ版が最終回を迎え、本当に泣ける話だった。
先週の回で世界線の収束に阻まれ失敗したことを教訓に、未来の岡部自身から「最初のお前を騙せ、世界を騙せ」と、二回目のタイムトラベルで無事ミッションをクリア、しかし、それは愛する人を助けることはできても、今までの関係に戻る訳ではなかった。そして見知らぬ仲となった二人は雑踏で再会する。
「また会えたな、クリスティーナ！」
「いや、だから私はクリスティーナでも助手でもないと…あれ？」
それにしても、中鉢博士との対決部分はいつもよりよけいに作画に力が入っている。中鉢の狂気に満ちた表情と、岡部の決意のこもった表情、今までにないくらいの迫力である。まあ、この対決時の「岡部の登場シーン」は格好良すぎて笑いそうになったけど…
エンディングにかぶせた形でのエピローグ、ラボメンバッチ配りとまゆりの寄り道で物語が終わった感が出ていて、物悲しく、そして、二人の再会シーンに…世界が書き変わり、記憶が再構成されても、変わらないものがあるんだと、ハッピーエンド
続けて「劇場版」決定の告知
劇場版でどうするのかな？本編はTVアニメ24話でも後半かなりの駆け足になっていたし、2時間ほどでまとまる内容とは思えず、かと言って、シュタインズゲート到達後の後日談を映画化しても…、まさか「シュタインズゲート8bit」を劇場版に？
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