STAR TREK PICARD Season 3 最終回

ついにスタートレック・ピカードも最終回

最終回前までの話は、宇宙艦隊の上層部にも大量に潜入していた可変種。デイルストローム研究所から盗まれたピカードの遺体、そして、データとローアが融合した新しいデータ、助力を求めて、宇宙艦隊ミュージアムへ。館長のラ・フォージが合流し、ヴァーディクを罠にかけ、ジャックの謎を解明。ボーグに同化されたピカードの遺伝子の影響がジャックに遺伝し、ボーグと意識が繋がることができたのだった。ジャックはボーグ・クイーンの元へ。ピカードたちは、ピカードのボーグ遺伝子が転送装置に組み込まれていることを発見。ジャックの力と宇宙艦隊のメンバーに組み込まれてしまったボーグの遺伝子で宇宙艦隊にボーグ同化の危機が迫っていた。地球で行われるフロンティア・デイ式典にU.S.S.タイタンで到着するも、若い艦隊員のボーグの同化が始まり、U.S.S.エンタープライズFに乗っていたシェルビー准将も殺害されてしまう。辛くもシャトルで脱出するピカードたち旧TNGクルー。宇宙艦隊ミュージアムに戻ると、密かにラ・フォージが修復していた、U.S.S.エンタープライズDに乗り込み、地球へ出発する。

という感じで話が進んで、最後どうするかと・・・

ボーグに同化された宇宙艦隊は地球を守っているシールドへの攻撃を始める。木星にトランスワープチューブの出口を密かに開けていたボーグ、発見したU.S.S.エンタープライズDはジャックを連れ戻し、ボーグからの通信コアを破壊するために侵入する。U.S.S.タイタンではセブンたちがブリッジを奪還し、地球攻撃の妨害をし、時間を稼ぐ。

ボーグ艦は死亡したドローンばかりになっていた。スタートレック・ヴォイジャーの最終話でトランスワープチューブのジャンクションを破壊された影響のようだ。ボーグクイーンと対面するピカード。ピカードはジャックと繋がり、ジャックを家族として認め、取り戻す。U.S.S.エンタープライズDでボーグのコアを破壊し脱出。宇宙艦隊もボーグの同化から元に戻る。

その後、U.S.S.エンタープライズDは宇宙艦隊ミュージアムに陳列され、その役割を終える。ジャックは宇宙艦隊に入隊し、U.S.S.タイタンから改名された、U.S.S.エンタープライズGで勤務することとなった。艦長はセブン・オブ・ナイン、副長はラフィーが就任していた。ピカードたちは酒を飲みながら、最後にカードをしながら終わる。ジャックが船室で片付けをしていると、Qが現れ、試練が始まったことを伝えるのであった。

という感じだったが、流石にファイナルシーズンだけあって、懐かしい登場人物が多かったな。途中、可変種が返信したトゥボックが出てきて、トゥボック入れ替わられていたのかぁとか思ったら、最終話で、セブンの上官として出てきて、生きとったんかい!とか思ったり。シェルビーが提督になっていて、エンタープライズFの最後に立ち会ったかと思えば、ボーグに殺されたりとか、TNGメンバー以外も出ていたのがよかったな。それにしても、今回の件ってジェインウェイ艦長の後始末じゃないかと・・・ジェインウェイ提督はセリフには出てきたけど、結局登場しなかったのが残念。

それにしても、ラ・フォージが、ヴェルディアン3号星から、エンタープライズDの円盤部を回収して、密かに修理していたのは驚きだった。エンタープライズEは修復不可能な状態らしいが、結局どうしたんだろうね。データも新ボディということで、歳とった状態で作成しましたということで、年齢問題をクリアしたところが面白い。

第6話の宇宙艦隊ミュージアムで、歴代の船が飾ってあるのもよかったな。U.S.S.エンタープライズA、U.S.S.ヴォイジャー、H.M.S.バウンティ、U.S.S.ディファイアントとか。第9話で、TNGレギュラーがエンタープライズDのブリッジに再度集まったのはとても素晴らしかった。ただ、ギャラクシー級を7人で動かすってかなり無理がないかね。

さて、色々と面白かったのだが、気になるのは、シーズン2の空間異常はなんだったのだろうか・・・そして、ボーグ・クイーン(ジュラティ)は登場しなかったんだけどなんで?

流石にここまでの話を作ると、シーズン4作るの難しそうだよなぁ。一応シーズン3がファイナル・シーズンということになっているし・・・。セブン艦長のエンタープライズGで新シリーズできないかな・・・