空の境界 第七章 殺人考察(後)DVD

空の境界 第七章 殺人考察(後)DVDを購入しました。これで最終章
まあ、「空の境界」章が映像化されていないので、根源である「 」が出てきていませんし、瀬尾静音は6章で出演していますが、「未来福音」はまだ映像化されていませんし…。
まあ、それはおいておいて、さっそく観てみました。
やはり締めということで面白いし、色々と名言があるのもよい。
「人は一生にかならず一度は人を殺す、自分自身を最後に死なせるために、私たちには一度だけ、その可能性があるんだよ」
「自分の命だからって自分のものではないんだよ」
「人を殺せるのは一度だけだ。誰かを殺して、それを使いきったものは永遠に自分を殺してあげることが出来ない、人間として死ねないんだよ」
なんというか、含蓄がありますよね。主人公の式が殺人衝動を持ちながら、人を殺せなかったのはこの言葉があったからというところが、やたらと人死の多いこの作品での「殺人」の大切さ、翻って「命」の大切さが訴えられています。
最後の最後はやたらとほのぼのと、恋愛的な大団円。
やはり幹也のこの台詞
「君を一生、許(はな)さない」
が効いていますね。例え、片足が不自由かつ左目が失明してしまったとしても…。
式は…左手が義手になっていましたな。
また年末にでも全章を楽しむことにしよう。

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