「ゼロ・グラビティ」を観てきました。これは映画館で観るべき映画ですねぇ。
簡単に言えば、サバイバル映画というジャンルでしょうか。絶え間ない緊迫感と宇宙での孤独感、そして船の中の閉塞感をこれともなしに感じさせます。
極力画面の切り替えを無くしているのか、リアルな感じが半端ないです。そして、無駄な部分とか削ぎ落として話だけに集中させてくれます。よくありそうな展開とかだと、ヒューストン側のシーンとか、過去回想のシーンとか入ってきたりしますが、そんなもの一切ありません。全編、サンドラ・ブロック演じるストーン博士がとにかく生き残るために頑張っているシーンです。
もちろんフィクションなのでかなりご都合主義的な部分があります。低衛星軌道上であんなスラスターくらいで相対速度を合わせられる物だろうか?とか
この映画を観て、あんなに地球が近くても、宇宙は孤独で人を拒絶する空間なんだねぇと感じました。
やはり、シールドかデフレクター、せめて船体装甲(防御プレート?)くらいは開発していないと…