「なれる!SE15 疾風怒濤?社内競合」(夏海 公司著)を読了
社長が2か所から仕事を取ってきたら、別会社の下請けとして同じ案件のRFPからの見積りでのコンペで、主人公の桜坂と上司の室見立華の対決になってしまうという今回のお話。ビジネス的にどうやって戦うかというところが面白いところだったのだが、次の巻に話が続くようだ。いつの出るのか待ち遠しい。
読んでいて気になったセリフが「ほとんどのSIerがエンジニアリングとは何か分かっていない」ですな。この後の展開を読んでいたら、何となく、「新スタートレック」の「エンタープライズの面影」で、チャーリーの「できるエンジニアってのは、ギリギリの数字は言わないもんだ」というセリフを思い出してしまった。