機動戦士ガンダム UC 4が届いた。前巻で大気圏にユニコーンが落ちた後の地上編
微妙に原作と違うような…確かダカールが次のLa+の示す座標だったような気がしたのが、トリントンに変わっていたりする。La+プログラムって宇宙世紀成立の足跡を辿るものではなかったのかな?ダカールで宇宙世紀憲章の石碑を見ることになるのがポイントだったような…、ここで見ていなかったら、「ラプラスの箱」の正体が判明した時に困らないか?それとも原作の「ラプラスの箱」の正体が思ったより肩すかしだったからと「ラプラスの箱」自体を改変したりしないよね?
その点を除けば、まあおおむね良かったのではないかなぁ。新旧入り乱れたジオンと連邦のモビルスーツの戦闘は圧巻だったし。知っているモビルスーツの方が少なかったです。というか、マニア向けすぎるんじゃないか…。
カプルが出ていたけど、手をぶらぶらさせながら、敵機に蹴散らされてごろごろ転がっていないことに大変違和感が…カプルってターンエーのコミカルなイメージがあるんですよね。
ブライトさんはどうなるかと思っていたけど、まったく違和感が無かったです。
今回のクライマックスはMAに乗ったロニ・ガーベイとの戦闘しながらの説得、最後に心通わせられそうになったのに、まさかの展開で…、オードリーに対する横恋慕(?)も会わせて、物語的悪役になっちゃいましたねぇリディ…。