庄司卓先生のサイン会に行ってきました。一人一人丁寧にサインを書いていて、大変だったかと思います。
最終巻も早々と読み終わってしまいました。なんか、まだまだ、その世界は続くよという感じではありますが、20年近くも読んで来た身としては感慨深い物がありました。
この作品、毎回のSF的ギミックがかなり楽しみだったりします。今回の「グレートリパルションポイント」、重力が強ければ強いほど時間が遅れると言う一般相対性理論を逆にとり、宇宙で一番重力の影響が少ないポイントでは時間の流れが早いという発想は、思いも寄らなかった。
それにしても、ゲームの話題だけリアル時間なのは時空の問題だったとは…
さて、最後の台詞は…一体誰のことなんだろうなぁ…と想像の余地を残しながら終わってしまいましたが、番外編かちょっとしたエピローグかがまた出るらしいので楽しみです。