3月 30, 2013

「宇宙のスカイラーク」（E.E.スミス著）がKindleストアに登場している
この作品、かなり好きなのだが、再販されることも新訳されることもなく、手持ちで持っている文庫は傷んできていて、持ち歩くと壊れそうな感じなため困っていたのです。ようやく、痛みに気にせず読めるようになってありがたいばかり。ただ、愛読している創元SF版とは若干違う感じなのが残念…
今回、売り出されているのは
・宇宙のスカイラーク
・スカイラーク３
・ヴァレロンのスカイラーク
「宇宙のスカイラーク」で主人公の科学者リチャード・シートンが、銅エネルギーを独占しようと婚約者を誘拐したマーク・デュケーヌを追って、銀河の中心まで行って来たり、「スカイラーク３」で銀河系征服を企むフェナクローン人と戦い銀河を飛び出し、「ヴァレロンのスカイラーク」では「精神生命体」との対決で四次元空間へ退避したため、宇宙の迷子になり、強力で巨大なヴァレロンの宇宙船「ヴァレロンのスカイラーク号」を作って帰還しながら精神生命体を捕獲。その隙に地球を支配化においたデュケーヌを、地球帰還と同時に捕まえ宇宙の彼方へ追放する。というお話。
まだ未発売のようだけど、これに加えて、「スカイラーク対デュケーヌ」という、塩素族系の異星人と闘う最終巻があるんですよね。これはいつ発売になるのかな？

宇宙のスカイラーク
グーテンベルク２１
2013-03-29
Ｅ・Ｅ・スミス

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