「Steins;Gate 無限遠点のアルタイル」を読み終わった

「Steins;Gate 無限遠点のアルタイル」(支倉千代丸著)を読み終わった。β世界線一回目のいわゆる「執念」を得るためのお話である
最終的にはドラマCDの「無限遠点のアークライト」へ続くお話だったんですね、これ。
まあ、それにしても、いきなりの歴史改変で東京が戦火に巻き込まれたかと思えば、歴史改変しなおされて元通りに戻ったり…かなりタイムマシンが危険な物として書かれています。しかも、実は未来からの魔の手がこんなところにという事もあり、そしてそれを意図した人物の現在が大ボスという不思議な展開に…。
そういえば、アマデウスが思ったより活躍しなかったのが残念。アマデウス上の疑似人格の紅莉栖が大きな鍵を握っているかと思えば、単なるウィークポイントになってしまうとは…。
最後の展開だけ、ちょっと気になったのだが、2025年から2010年にビデオDメールを送った段階で、シュタインズゲートに到達するのだから、岡部はここで世界線移動するとか思っていたのだけど、実際ビデオ撮った後に、Dメールの送信をるかにまかせて、世界線から居なくなったのでシュタインズゲートの岡部に意識が移動しなかったのということなのだろうか?