「新約 とある魔術の禁書目録 (11)」を読み終わった。この巻は食蜂操祈のお話
精神系超能力者としてレベル5の彼女が上条との記憶の齟齬を追っていくうちに、自分を恨む存在と戦うといったお話。主人公の上条はほぼ回想でしか登場しませんが、そこはそれ、主人公補正とヒーロ補正でいいところでかっさらう感じ?それにしても、過去の出来事は上条の記憶喪失前なので、思い出を共有できる訳ではないんですよね。その記憶を大切にしている食蜂がなんか健気である。
そういえば、食蜂操祈って、小説本編にはほぼ出てこなくて、マンガの「とある科学の超電磁砲」での登場が早いし、出演も多いしで、小説でほぼ主役はなんか新鮮である。