「ホビット 決戦のゆくえ」を観てきた

「ホビット 決戦のゆくえ」を観てきた。面白かったけど…だいぶ原作を逸脱したような…
アメリカでは「The Battle Of The Five Armies」ということで、「五軍の戦い」といったほうが原作的にはわかりやすいのだが。
合戦のシーンはなかなか大迫力だった。初期の組織だった会戦から、徐々に乱戦に移行していき、その割には、ボルグとトーリンの戦いでほぼ決着というような、よくわからない感じ。グンダバドから来たゴブリン軍もよくわからんし。
原作を逸脱した部分として「死人占い師」の扱いかな。元々はほんの少しに扱いだったのに、かなり重要なイベントになっていた。というか、ガンダルフは敵に捕らわれ過ぎではないか?
そして、レゴラス無双は今回も健在。指輪物語に続く、伏線みたいなものも突っ込んでしまったし…。
まあ、原作を考えなければ、「ロード・オブ・ザ・リング/ZERO」として、よく出来ていたのではないでしょうか。