スタートレック:ピカード シーズン2の最終話だ

ついにスタートレック:ピカード シーズン2も最終話となりました・・・、来週から何を楽しみに週末を迎えれば・・・・
ということで、スン博士のエウロぺ計画の妨害を阻止しようと行動を開始するピカードたち
ボーグクイーン(ジュラティ博士)の「成功には二人のルネが必要だ。一人は生き、一人は死ぬ」という言葉でウォッチャーのタリンは自分がルネの代わりに死ぬことを決意する。スン博士はルネに変装したタリンを暗殺してしまう。
セブン、ラフィ、リオスはスン博士の第二計画のドローンによるロケット破壊を阻止。
エウロぺ計画の妨害に失敗したスン博士が、家にいると、コンピュータ内のデータが全て消去されてしまう。スンの娘の仕業であった。スン博士は引き出しから「プロジェクト・カーン」と書かれた書類を取り出し、なんらかの決意をしたようだ。
スンの娘は呼び出しを受けて、そこに行くと、なんとウェスリー・クラッシャーが登場。旅人として、時空を保全する仕事にスンの娘をスカウトする。
全てが終わって、シャトー・ピカードに戻ったピカードたち。ピカードは再度Qと対面し、死にゆくQと別れながら、元の時空に送ってもらう。
スターゲイザー自爆の直前に戻ったピカードたち、自爆を止めて、ボーグクイーンの指示に従うことにする。そこに現れたボーグクイーンはジュラティ博士だった。ちょうどこのセクターで起こる時空の破壊的現象を阻止するには、ボーグおよび連邦船のシールドを連携しないといけないということで、協力してその現象に立ち向かう。無事に破壊的現象を阻止できたが、謎のトランスワープ(の出口?)が形成されてしまう。ボーグクイーンが連邦の暫定メンバーとして監視することを請け負う。
全てが終わって、テンフォーワードでガイナンにその後の話をきく。シャトー・ピカードに戻ったピカードは、自分の思いをラリスに告げる。
と、まあ、色々と謎が残ったままだが、シーズン2完了。うむ、面白かった。ウェスリーは最初「誰?」という感じだった。面影があるとはいえ、少年役で出ていたのがもうおっさんだもんな、そりゃわからんよ。
スン博士が「プロジェクト・カーン」の書類をだしたところは、スタートレック・エンタープライズにつながる感じか。歴史的には下記のような感じで、皆同じくブレント・スパイナーが演じているんですよねぇ。
21世紀:アダム・スンが、試験管ベービーで遺伝子実験を行なって、この事件をきっかけに優勢人類に着目(ピカード)
22世紀:エリック・スンが優勢人類を育てたあと、アンドロイド、人工生命体に着目(エンタープライズ)
24世紀:ヌニエン・スンがポジトロニック・ブレインを持ったアンドロイド(B4、ローア、データ)を作成(TNG)
24世紀:オルタン・スンが人工生命体の研究を引き継ぐ(ピカード)
う〜ん、23世紀あたりのスン一族の話が、Strange New Worldsあたりで追加されると面白いよな
それにしても、ボーグが暫定とはいえ、連邦に協力となると、今後どうなって行くのかね?それよりもジュラティ博士のボーグクイーンはボーグの歴史に影響しなかったのだろうか?一応、パラレルワールドではなく、同じタイムラインだっていう話だったから、影響出てそうな気がするんだけどなぁ・・・
さて、シーズン3はいつ頃公開されるかな。やはり、最後の謎のトランスワープの出口がポイントになるのだろうか。