今週のスタートレック エンタープライズは、2063年4月5日から始まる
映画「ファースト・コンタクト」でおなじみの記念日ではあるが、ヴァルカン人に挨拶をされたゼフレム・コクレインがおこした行動によって変化が生じる。そして2153年、地球帝国の旗艦エンタープライズでは、副長のアーチャーが、ソリア領内に100年後の平行宇宙からソリア人がだ捕した地球船の情報を得、フォレスト船長に対して叛乱を起こし、ソリア領へ調査をしに行った。未来の宇宙船に乗り込んだアーチャー達だったが、エンタープライズはソリア船に破壊され、次回に続く…
平行世界といえば、TOS「イオン嵐の恐怖」で始まり、DS9で「二人のキラ」「鏡の裏のシスコ」「鏡あわせのジェニファー」「平行世界に消えたゼク」などでお馴染の設定だが、ENTでも出してきましたか。
残念ながらシャトナーの小説であった「コクレインが未来の話をヴァルカン人に話すかどうかをコインで決める」という前に地球帝国へ分岐しているようで…では世界の分岐はいったいどこで発生したのやら?
もう一つのサプライズが、100年後の平行世界からだ捕された地球船「NCC-1764 ディファイアント」、TOSの「異次元空間に入ったカーク船長の危機」で異次元に消えた宇宙船はこんなところに来ていたんですな。それにしてもソリア人のエネルギー網、TOSでは何時間もかけて張っていたけど、平行世界のソリア船はあっというまに張っていたなぁ。テクノロジー的には100年遅れているはずなのにねぇ、何故?
スター・トレック エンタープライズ DVDコンプリート・シーズン 4 コレクターズ・ボックス