古本屋で売っているのを見かけたので、4巻目まで購入しておいた。
はるか未来、地球は大戦により荒廃し、人間は過酷な地になった地球で暮らしていた。ザ・サードと呼ばれる第3の目を額にもち、情報処理に特化した人類が、再び大戦を起こさないために、科学技術を管理し、人類に生活に必要な科学技術だけを公開するという社会。
主人公の炎乃香は、額に第3の目を持ちながらも、ザ・サードとしての情報処理能力を持たないため、人類に混ざって、何でも屋として生活していた。
という、背景から、色々な事件が発生するというお話。
主人公は居合の達人だったり、ザ・サードとしての情報処理能力はないにしても、第3の目には、何かの意思を強く受け取る能力があったりと、まあ主人公らしい能力のおかげで、あまりはらはらした展開にはなりません。乗っている砂上戦車のAI、ボギーはなんというか、ナイトライダーのKITTを思い出させ、よい相棒って感じ。
とりあえず2冊まで読み終わり、面白かったので、継続して読む予定だが、結構な冊数がでているんだねぇ。出費がかさむ…