帰りに閉店間際の本屋へ飛び込んで、積んであった本を購入しました。ASCIIのファンタジーシリーズはかなり大きな本屋かマニアックな本屋に行かないと手に入りませんからねぇ。しかも発行部数が少ないし。
R.A.サルバトーレと言えば、「アイス・ウィンド サーガ」や「ダークエルフ物語」でお馴染の…って知っている人は少ないけど、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーに載るほど名作なのですよ。何故に日本で流行らんかな?指輪物語もかなりファンタジー好きでないと挫折する人が多いですしねぇ。ハリーポッターみたいなかなりライトなファンタジーも結局は映画に便乗人気しかなかったし。まあ、それはおいておいて。
クレリック・サーガは先の二作品と同様に、フォゴットン・レルムを舞台にしている。序章では「災厄の年」から2年とあるのでDR1360年以降のお話のようだ。主人公はデニーア神を信仰するクレリック、フォーゴットン・レルムは神が多すぎて何が何だか…、手元の「フォーゴットン・レルム・ワールドガイド」によると、デニーア神はニュートラル・グッドの下級神で知識の守護者らしい。
これから読み進めるのでどのようにお話が展開するかはわからぬが、大変楽しみである。先の巻ではドリッズドも登場するとのお話なので、それまで…続いてくれるといいなぁ。
「アイス・ウィンド サーガ」は三巻目で、以後の刊行予定なくなっちゃったものなぁ…昔の文庫版で全部もっているからいいんだけど…