4月 20, 2007

四日目:退院の日

で、今日、午前中で退院
退院時はまあ、あっさりとしたもので、4日間つけていた心電図装置を外して、ベッド回りを片づけ、スタッフステーションに挨拶をして、帰宅…っと、その前に会計、4万円強なり。う~ん、安いのかな?3割負担で4万だから、実質12万なんですね。
今回、お世話になった先生方には挨拶できませんでしたが、まあ、再来週に外来に行くので、いいか。あ、でも、研修医の方には会えないかな。名前が「愛新覚羅」ってぱっと見で読み方がわからない女医さんでしたな。入院中は一番お世話になったのですが。
さて、完全に心臓の調子が戻るまでは一ヶ月くらいと言っていたので、5月くらいは、徹夜とか夜遅くまでの残業とか、できるだけ避けるようにしないとね。

三日目:安静の日

三日目は心電図をとった後は、ただただ安静の日
ベッドに横になりながらごろごろと本を読んで、ベッド脇の端末でインターネットへ接続したり…
端末のブラウザは独自なのか、色々と制約が多く、読めないページが一杯。キー入力もリモコンを使ってソフトキーボードで入力なので煩わしいことこの上なし。まったく使えないよりいいが、SSLも不可なので、WEBメールでメールを見たりとか、ブログの更新もできず、もどかしい日々であった。しかもこれで一日220円もとるんですもの…ちなみにテレビも有料、地上波とBSしか入らないのに…1分1円とは微妙な…。

二日目:治療の日

治療は午後から、まずは説明。治療の説明は必須なので、特に危険性について説明を受ける。麻酔でアレルギーが出るかもとか、タイミングを間違えると心臓が止まってしまうとか…、まあ、盲腸などの治療に比べれば、格段に安全とのことでしたが。
で、実際の治療は、「電気的除細動」、まあ、よく心臓が止まった人の胸に電極を当てて、動かす機械を使った治療です。意識ある状態ではやはり痛いらしいので、点滴で麻酔薬を注入。気がついた時には終わっていました。で、今回、大学付属病院だったので、見学の医師の卵が10人ほど…、まあ、いいんですけどね…。
それにしても麻酔はよく効きますな。電極を当てられたところがひりひりしていたので、結構電撃をくらったみたいなのに気がつかなかったし。あとで聞いたら150ジュールで、標準的な電気で直ったそうです。
その後にとった心電図は見事に規則正しくなっておりました。まあ、心房細動になった原因が不明なので再発はする可能性はありますが。

一日目:検査の日

本日無事に退院しました
入院生活は初めてなので、色々と戸惑いがあったものの、まあ、終わってみれば楽な生活でした。
まずは初日
脈や熱を計るところから、血液検査にレントゲン、心電図、超音波エコーと一通りの検査を実施。血液検査は、看護師さんが不慣れだったのか、腕に三回注射針を刺し直して…初めて気分が悪くなりましたわ…。超音波は3回、病室で1回、心エコー室で2回。病室での検査で、心室の壁に血の固まりがあるようにも見えるということで、もっと詳しく調べるため、心エコー室へ。心エコー室では普通に超音波エコーでみた後、食道の方からも検査。なんでも外側からだと、肺や肋骨が邪魔して、詳しくわからないとのこと。胃カメラの超音波版みたいのを飲み込まされ10分くらい検査…すごい気持ち悪かった…。
まあ、これだけ、検査して、血の塊はないとのことで、翌日の治療へ