1月 8, 2010

Nexus OneとかSlate PCとか

人が寝込んでいるうちに、Nexus One(ケータイWatch)とか、Slate PC(PC Watch)とか、発表されていますねぇ。
Nexus Oneは結局Android携帯で、あまり新鮮味がなく、iPhoneの二番煎じかと思われるようなデザイン。日本では買えないのであまり話題にもなっていないですね。
Slate PCはまだ、コンセプト出品のような感じか?以前のタブレットPCにKindle for PCをインストールしただけでは?とやはり新鮮味がない。
それぞれの企業が何を考えているのかはわからないし、もしかしたら、各種メディアがこう見せたいのかもしれないが、「Appleが歩んだ道をもっとうまく立ち回れば次の勝者になれる」とか、「Appleが何か出しそうだから、先を制して押さえてしまえば次の覇者は俺だ」みたいな感じがしちゃうんですよねぇ。
本とかからの受け売りで本人から聴いたわけではないのであれですが、スティーブ・ジョブスの視点はそんな市場とか勝ちとかではなく、「世界を変えるんだ」という意思なのではないかと。そのような視点を持たない限り、二番煎じでシェアを勝ち取ったとしても、また、三番手・四番手に取って代わられる消耗戦になるだけ。その間にスティーブ・ジョブスは世界を変えているかもしれない。
結論としては1月26日、Appleが何を繰り出してくるのかが待ち遠しくてたまりません。