「魔術士オーフェン はぐれ旅 鋏の託宣」(秋田禎信著)を読み終わり、話は面白いけど、なんか暗いよねぇ…
でも、ここにきて、マギー三姉妹が登場したりして、なかなかのサービス。というか、コンスタンスがまともそうなのがとても意外…。ドロシーはより凶悪化していたり、ボギーはまあ執事が怪しい?
それにしても前巻に引き続き、オーフェン達は後手にまわった対応に追われている感じ。「アイルマンカー結界」がこんなふうに使われるとは、前のシリーズの時には思いもよらなかった。さらにラチェットがどれだけ万能だと思ったら、実は…というところも、前のシリーズから読んでいれば十分考えられたはずなのに、まったく気がつきませんでしたわ。
あとがきによると次の巻が最終巻らしく、とても楽しみだ。