「俺の妹がこんなに可愛いわけがない12」(伏見つかさ著)を読み終わった。これでハッピーエンド?なのかどうなのかなんかよくわからないけど、物語としてはきちんと決着がつきました。
とはいえ、最終巻はクライマックスすぎて、次から次へと女性を振っていく主人公…、まあ、ライトノベルだけあって、ドロドロとした感じにはならずに終わっています。
全体を通して、一番「黒猫」がつらく悲しくも強い役回りだったような気がしますね。しかし、「幼馴染」は最後の最後で本性というか、腹黒さというか、女性の怖さが醸し出されてしまい…ラスボスでした。
あとがきによると、現在放映中のアニメのBlu-ray1巻目の特典小説で10年後のお話を書いているようなので、楽しみです。