設定を入れるだけで、データベースのテーブルも画面も簡単に作成できるのは大したものだ。しかも、それが、Spring Bootとして構成されるというところも素晴らしい。
だが、今回の評価目的が、これから開発するプロジェクトに適用できるかどうかという点だったので、全く評価が芳しくなかった。
というか、高速開発ツールは、業務から仕様に落としてから開発というプロセスではなく、高速開発ツールに合わせた業務改善を行いつつ開発というのが、正しいと思うのだ。なぜに、高速開発ツールで作成したものを仕様に合わせるようにカスタマイズせねばならんのだ。そのカスタマイズ部分を省略することこそが高速開発ツールの利点というものではないだろうか?
提案段階でツールの使い方を間違っているような気がするんだよなぁ。