スタートレック エンタープライズ 第98話「最後のフロンティア」

ついに最終回のスタートレック エンタープライズ
同盟の調印式のため、地球に向かっているアーチャー達。そこに「コンピューター!プログラム停止!」の声とともにライカー副長が登場。ライカーは重大な決断のための参考としてアーチャー達の最後の航海をホロデッキで再生していたのだった。
アーチャー達はアンドリア人のシュランの頼みでライジェル10号星で、シュランの娘を救出に向かう。無事、シュランの娘を救出してきたものの、誘拐犯に追いつかれ、タッカーは身を挺して、誘拐犯の襲撃から船長を守る。ライカーはその状況を観察し、時にはシェフとして各メンバーと話をする。アーチャーが同盟の調停式でスピーチをあげる直前、ライカーは自分のすべきことを決断し、ホロデッキプログラムを終了し、トロイとともにホロデッキを後にする。
ということで、スタートレック・エンタープライズも大団円、最後は本筋として話を進めずに、新スタートレックのサブ・エピソードとして作成したあたりがなかなか面白い。ライカーの話からこの話は「難破船ペガサスの謎」、よく制服が入ったなジョナサン・フレイクス…。
ピカード艦長にペガサスの遮へい装置を告白するのに、こんな裏話があったとは、後付けとはいえ納得するものですな。
それにしてもタッカーがあっけなく死亡してしまうあたりはちょっと残念です。だいたい、一度、コロンビアへ転任したはずなのに、なぜかエンタープライズに戻ってきているし…。
ああ、それにしても、スタートレックもすべて終了…来週から何を楽しみに生きていけばいいのやら…

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