12月 11, 2006

SHI-NO 愛の証明

SHI-NO 愛の証明(上月雨音著)を読了
今回は、時限爆弾の仕掛けられたデパートのフロアに閉じこめられ、その中で互いに疑いあいながらも犯人を特定する…と、これまでで一番ミステリー度が高い作品かも。
ミステリー度が高いとは言え、まったく、犯人は誰だろうとか、考えずに最後まで読み切ってしまった。まあ、犯人を特定するのに、状況証拠と心理的考察だけだったりするので、ミステリーと言うよりは…心理戦のような感じかな。
話の背景は一巻目と三巻目の続きで完結という感じになっているので、読むなら一巻目からがお勧め。
まあ、この作品はミステリーというよりも、主人公の大学生と、ヒロインの小学生の愛物語というウェイトが高い気がするね。