クレリック・サーガ 森を覆う影

クレリック・サーガ 森を覆う影(R.A.サルバトーレ著)を読み終わり。
今回もかなり面白かった。とはいえ、読むのにかなり時間がかかったのは本が持ち運び不便なサイズだから…。今日、病院の待合室でず~っと読んでいたのでした。
エルフ軍対ゴブリン・オーガ軍との戦いが大部分を占めている本編。当然の事ながら、エルフ軍は少数で何十倍にもなるゴブリン・オーガ軍と戦い続ける。主人公の僧侶カダリーはゴブリンといえども、敵を殺めることに苦悩し続ける。
ポイントは、主人公とエルフの王子が、古の書物から読み解き召喚した木々の軍でしょうか。指輪物語のエント達の行軍を思い起こさせました。
最後、苦悩から、仲間たちと別れて旅立つ主人公。いや~、続編が楽しみですねぇ。
さて、来月にはドラゴンランス魂の戦争第三部(マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン著)が発売される。これはさらに楽しみです。