生きている相手ならばたとえ神でも殺してみせる

ということで、空の境界を観てきた
今回は第一章「俯瞰風景」
原作では後の章で明らかになるような設定がきちんと反映されていてなかなかよくできている。原作での対決シーンはかなりあっさりとしていたのだが、映像的には見せ場にしたかったらしく、かなりのアクションシーンになっていた。それにしたって、式は飛びすぎだろう。
ところで、これは、さすがに原作読んだ人でないと付いていけないんじゃないかなぁとか思うわけで…。とくに「直死の魔眼」が説明なしで使われているから。それに、言い回しが結構難しいことを言っているので理解がなかなか追いつかないだろうし。
そういえば、映画に入る前の掴みとしては、「携帯電話の電源をお切りください」という映画館の注意映像に「ねこアルク」が出てきたりしたこと。DVD化される際には是非、特典映像として付けていただきたいものだ。