2月 24, 2009

ゼロの使い魔 16

ゼロの使い魔 16 (ヤマグチノボル著)を購入、読了
前巻でガリアとの戦争が終結して、次は旅立ち編に突入するかなと予想していたら、また、新たな影の敵が現れてきました。故郷への旅路はまだまだ先のようです。どこまで、引っ張ることができるのでしょうねぇ。
それにしても、主人公の地位があがってくるにつれ、陰謀に巻き込まれがちになり、ヤマグチノボル氏がどこまで、こういう話を書ききれるか心配ではありますな。あまりにもそういう話を書き続けると、初期の軽いファンタジー色が無くなってしまいますし、ここまで世界的な役割を上げると、政治が絡まないのも不自然ですから、バランスが難しいところに入ってきているのではないでしょうか。
次巻も楽しみです。

ゼロの使い魔 16 (16) (MF文庫 J や 1-19)
メディアファクトリー
ヤマグチ ノボル
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

アカデミー賞

日本での今年のアカデミー賞の話題は「おくりびと」一色だが、アニメーション短編賞の「つみきのいえ」のことも話題にしてあげてください。
とはいえ、観た事ないんで評価できませんけどねぇ、両方とも。
それにしても、前評判では最多13部門ノミネートの「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」が思ったよりのびず、「スラムドッグ$ミリオネア」が8部門受賞だったらしいですね。
もちろん、両方とも観ていないので評価はできませんが。
個人的には「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の最多タイ11部門受賞記録が破られなくてよかったと思うだけであります。(「旅の仲間」4部門受賞、「二つの塔」2部門受賞も含めれば最多と讃えられてもいいような)