最近、涙もろいです。「はやぶさ」が大気圏突入で燃え尽きる動画を観たりすると、もう涙が我慢できません。お勧めはNASA。
世界で初めて、月以外の天体から帰ってきた探査機として、もっと話題になってもよいのですが、会社の後輩とかはまったく「はやぶさ」の話題を知らず、ワールドカップばかり気にしています。ニュースなどでも扱いが小さく残念です。
さらに残念なことに昨年の事業仕分けで「はやぶさ」の後継機の開発予算が17億から3000万円になっていたらしいです。経済的成果が出にくいのは確かですが、3000万円って…開発どころか、後継機開発のために人集めるのも無理なレベルでしょう。
小惑星探査は今後の宇宙開発にとって重要になるだろうと思われます。というか、最近そういう本を2冊読んだばかりですし。また小惑星を地球圏まで運んでこれれば日本が資源立国になることも、任意の場所に落とすことができれば軍事強国となることも、色々と国益はありそうなのだが。
…冗談ですが…、さて、次は「あかつき」と「イカロス」に期待しましょう。