8月 16, 2013

「スタートレック イントゥ・ダークネス」を観てきた

「スタートレック イントゥ・ダークネス」を観てきた。なんというか、これって旧シリーズを知っている方がより楽しめるよねぇ。
まずはいつも通りのカークの「プライム ディレクティブ」破りから始まり、艦長を辞めさせられるもののかなりの急展開で艦長復帰するし、そして謎の敵「ジョン・ハリソン」が…というか、「ジョン・ハリソン」が思っていた通りの人物の仮の姿だった。地球人個人で最強の敵となるとあの人物しかいないでしょう。
それにしても、今回の映画、クリンゴンのクロノスも惑星連邦の地球も防衛がざるだよねぇ。なんであんな簡単に侵入されたりテロされたりするのか?まあ、昔から地球の防衛力が弱いのは伝統なんだけどね。
さて、以下、ネタバレはアフィリエイトの後ろから

スター・トレック イントゥ・ダークネス (角川文庫)
角川書店
アラン・ディーン・フォスター

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by スター・トレック イントゥ・ダークネス (角川文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


今回の「イントゥ・ダークネス」はいわゆる「スタートレックIIカーンの逆襲」のリスペクトですね。パラレルワールドとはいえ、大幅に歴史が改変されてしまったから、「宇宙の帝王」とかのエピソードがどうなることかと思いきや、こんなことになってしまうとは。そして、旧スポックもちょい出演、ある意味未来からのチートですよね。
クロノスでクリンゴン人と対決があったのだが…、あれがクリンゴン?いや言われないとわからんくらいクリンゴン人らしくない…、これはかなりの減点です。
最後はエンタープライズの危機を救うために、放射線で危険な機関部に乗り込むカーク、エンジンを蹴って直すという未来らしからぬことをしてますが、最後はガラス越しにスポックと最後の対話。次回作は「カークを探せ」になるかと思いきや、最後なんとか助かっちゃうし…その展開は安易すぎる。
細かいところでネタも多かったですね。なんとなく「セクション31」を匂わせるような秘密施設とか、実験動物に「トリブル」がいたりとか、もしかして探せばまだまだファンサービスがあるのだろうか?