涼宮ハルヒの憂鬱 第14話 「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」(実質第6話)

涼宮ハルヒの憂鬱もついに最終回
宇宙人、未来人、超能力者のそれぞれから、その証明を見せられたキョンは、普通に生活を送っていた。ハルヒは日々、不機嫌そうであった。
キョンとみくるがいちゃついているようにハルヒに見とがめられたその日の夜、目覚めてみるとハルヒとキョンが二人で夜の学校にいた。学校の敷地は見えない壁で覆われており、古泉に前回、つれていってもらった閉鎖空間と同じだった。
ハルヒがキョンを部室において、校内の探検に出かけた後、古泉が不完全な形で登場、ついにハルヒが今までの世界から新しい世界を作ることに決め、自分たちの超能力も衰えてきていると説明。みくるからは謝っておいてと、有希からは「パソコンの電源を入れて」と伝言を伝え、消えてしまう。
キョンがパソコンの電源を入れると、有希とチャットができた。「また図書館に」「sleeping beauty」と最後に表示し、通信が切れる。
学校の外には神人が現れ、ハルヒが「何か現れた!」と部室に戻ってくる。二人で校舎から脱出。ハルヒは神人の登場を楽しんでいる。
ハルヒに元の世界に戻ってもらいたいキョンは、みくる(大)からのヒント「白雪姫」と有希からのヒント「sleeping beauty」を思い出し、自分自身にとってのハルヒについて考え、ハルヒに「ポニーテール萌えなんだ」と告げながら、くちづけをする。
と、元の世界、自分の部屋のベッドの上に戻ってきた。
翌日、教室には髪の毛をポニーテールには短いが、結ったハルヒが座っていた。
古泉からはまたあえてうれしいですと感謝される。
有希には自分がこの世界から2時間30分消えていたと告げられ、今後も朝倉みたいなのに襲われるのかと聞くと「だいじょうぶ、私がさせない」
みくるは涙ながらに抱きついてきて、また、こんなところを見られると同じことになると離れる。キョンはみくる(大)から聞いていた、胸の星形のほくろについて聞くと、顔を真っ赤にしながら「どうして知っているんですか?!」とぽかぽかと殴りつける。
そして、後日、第2回市内探索では、3人が欠席でキョンとハルヒの二人だけ、時間より早く来ていたキョンにハルヒが不機嫌そうに近づいてきた。
と、ここで終了、この続きは「涼宮ハルヒの溜息」になるわけですが、まあ、今回はアニメ化されていませんね。次回に期待か。
全話放映が終了し、かなり、質が高い絵だったなぁと感じました。かなり凝った作りで、何気ないシーンに意味があったりして、ある意味、小説を単純にアニメ化したというよりも上を行っている感じですね。まあ、遊びすぎな部分もあったりはしたけれど。
本当に続編を同じレベルで期待したいなぁ。

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