執事クエストの後、ぼろぼろになったハヤテをマリアが看病する話から始まり、バレンタインのお話しを経て、西沢弟登場と、ナギとハヤテがお風呂場でばったりまでの11話が掲載
今回もやはり、マリアさんが空回りに不幸な気が…。まあ、全体的にほのぼのな感じです。
カバー耳(?)4コマは伊澄とヒナギクの「木刀:正宗」のお話、面白いです。タイトルは…ハルヒのパクリ…まあ、このマンガのタイトル全部がある意味パクリなんですけどね…今回は半分くらいしか元ネタがわからんけど…。
次巻は9月発売で、メインは桂家ホームステイですね。
ハヤテのごとく 7巻 畑健二郎
表紙はハムスターこと西沢さんとナギ。脇役のハムスターが主役っぽい構図が意外でした。梅雨の晴れ間のアジサイが綺麗です。でも、オビに隠れてしまっているカタツムリとナギの方が気に入ったのは内緒です。カタツムリこの頃見かけないな~。
主役を隠しちゃっていたオビですが、プレゼントキャンペーンで寄せられた読者さんのメッセージが載ってます。どれもいかしたコメントだったので面白かったのですよ。「今度は巨大タコと勝負してください」って分かってらっしゃる(笑)。これで、ああ、夏休みのエピソードのネタが一つなくなって・・・。
それと、オビの裏側に読者へのReadMeがあったのですが、「③クメタ先生へに関するコメントを多数いただきましたが、割愛させていただきました。」っと・・・。きちんとネタで折り返す姿勢が大好きです。今でも絶望先生で使われているもんねー。
でも、最後のその他のメッセージに「年賀ハガキですいません」「暑中見舞いのあまりなどですいません」は散々既出なものかと・・・。これを最後のおちに選んでくるのが畑クオリティ!と思ったデス。本編のベタな展開も、割と好きなので応援しております。「煩悩をもてあませ!」気味の方にお奨めしたいマンガです。
・ハヤテのごとく! 7(Amazon)
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