日勤はいろいろと気が疲れることが多いのだが、今日はさほどでもなかった。
それにしても、本日の問い合わせには困ったものだ。
ある製品、ここでは仮に「AAA」としておきましょうか。この「AAA」の不具合の調査の依頼があったわけです。私の知らない製品なので、ログをもらって、製品部門へ問い合わせようとしたんですな。調査依頼者より「AAA_message.log」というファイルを渡されたので、それを送ってみたわけです。すると、「OSのログの解析は行いません」と回答が来て…、依頼者に確認してみると「AAA」って製品の入ったサーバの/var/log/messages.logなのでわかりやすいように名前をつけたというのですわ…。元のファイル名のままにしてくれないとわからんわ、製品自身のログと勘違いしやすい名前をつけるんじゃない。
messages.logとわかれば、中に書いてある内容は普通のsyslogと一緒。ということで、さっきまではわからんと思っていたものも、よくよくみてみれば、「syslog」自身のメッセージだったり、「htt_server」でかな漢字変換のメッセージだったり…、まったく製品に関係ないメッセージしか残っておらず、本当に役立たず。先入観って怖いねぇ。
こんなんで、製品部門に問い合わせしてしまって恥ずかしい…。