6月 8, 2006

スタートレック エンタープライズ 第81話 「コールドステーション」

今回のスタートレック エンタープライズは前回の続き
前回、バード・オブ・プレイを奪取した優性人類たちにエンタープライズから助け出されたスン博士は、優性人類の受精卵が保管してあるコールド・ステーション12へ向かう。コールド・ステーション12に侵入し、保管庫の暗号キーをドクターに尋問、出来るだけ人を殺したくないスン博士だったが、優性人類のマリックは人間を殺すのに躊躇せず、むしろ殺したがっているようである。
エンタープライズはスン博士を追って、スンが昔いた惑星へ上陸。残された優性人類の一人を発見、彼は力も知力もないため他の仲間から追放されていたのだった。
エンタープライズはコールド・ステーション12に1800もの優性人類の受精卵がある事実から、スン博士がそこに向かったと進路を向ける
すでにステーションは占拠されており、人質をとられ近づけない。
アーチャー達は転送で潜入するものの、発見され捕まる。
受精卵の保管庫のコードを聴き出したスン達は受精卵を奪い逃走
マリックは行きがけの駄賃とばかりに、保管してある病原体の保存フィールドを5分後に解除するようにしていってしまった。
アーチャー達は保存フィールドを元に戻そうと…というところで次回に続く
今回、話があっさりしている気がする。
スン博士の理想と、優性人類の考えが微妙に齟齬を来すようになってきており、次回あたりに問題が表面化しそうだ。

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涼宮ハルヒの憂鬱 第10話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」(実質第4話)

今週の涼宮ハルヒの憂鬱は実質第4話…もう一ヶ月も前に放映された回の続きだ…
不機嫌にしているハルヒのシーンから始まり…オープニングが始まらず、番組開始…尺が足りなかったとか?
原作と若干、変わったのは、この日の放課後にハルヒがみくるの写真をHPにアップロードしようとしたところ。ここは後でポイントになるところだったので、原作にあったシーンがテレビで飛ばされていて、どうするのだろうとは思っていたのだ。ここに持ってきましたか。ちょっと分かりやすくなったかも。
結局はキョンに邪魔されて、画像アップが出来ず、不機嫌で帰ってしまうハルヒ。その後、バイトがあると言って帰った古泉だが、この流れなら、そのバイトって閉鎖空間の神人退治のことだな。
で、本日のメインイベント
下駄箱に入っていた手紙に誘われて、放課後の教室に来てみると、朝倉涼子の姿が。笑顔で「あなたを殺して、涼宮ハルヒの出方を見る」とナイフを振りかざされる。狂気的な笑顔ではなく、ごく普通の笑顔で切り掛かられるとどうしていいものやらって感じですねぇ。
危機一髪のところを長門有希が現れ対決開始。ここは力が入っていますな。原作よりもいい出来です。
長門は何本もの槍と二本の手で刺し貫かれながらも、朝倉の消去に成功。
翌日、長門の情報操作で朝倉は転校したことにしたが、ハルヒは突然の転校は怪しい事件だといってテンションが上がり始め。
キョンの昼休みはまたもや下駄箱の手紙に誘われ、今度は朝比奈(大)と邂逅、キーワードは胸のほくろと白雪姫。
ハルヒは戻ってきたキョンを引っ張り出して、朝倉転校の謎を探ろうと、SOS団の自主休業を貼り出したところで次回へ続く
ここまで、174ページから217ページ、原作でのページ数こそ少ないが、いろいろと伏線を盛り込んだ上で、盛り上がるシーン満載だったりするので、今回の話は濃かったと思う。なんにせよ、スタッフは長門のシーンに力を入れたかったに違いない。
で、次回は第11話(実質第13話)「射手座の日」
いきなりこの話にきましたか、ある意味、これも長門大活躍のお話なんだよねぇ。

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