涼宮ハルヒの憂鬱 第10話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」(実質第4話)

今週の涼宮ハルヒの憂鬱は実質第4話…もう一ヶ月も前に放映された回の続きだ…
不機嫌にしているハルヒのシーンから始まり…オープニングが始まらず、番組開始…尺が足りなかったとか?
原作と若干、変わったのは、この日の放課後にハルヒがみくるの写真をHPにアップロードしようとしたところ。ここは後でポイントになるところだったので、原作にあったシーンがテレビで飛ばされていて、どうするのだろうとは思っていたのだ。ここに持ってきましたか。ちょっと分かりやすくなったかも。
結局はキョンに邪魔されて、画像アップが出来ず、不機嫌で帰ってしまうハルヒ。その後、バイトがあると言って帰った古泉だが、この流れなら、そのバイトって閉鎖空間の神人退治のことだな。
で、本日のメインイベント
下駄箱に入っていた手紙に誘われて、放課後の教室に来てみると、朝倉涼子の姿が。笑顔で「あなたを殺して、涼宮ハルヒの出方を見る」とナイフを振りかざされる。狂気的な笑顔ではなく、ごく普通の笑顔で切り掛かられるとどうしていいものやらって感じですねぇ。
危機一髪のところを長門有希が現れ対決開始。ここは力が入っていますな。原作よりもいい出来です。
長門は何本もの槍と二本の手で刺し貫かれながらも、朝倉の消去に成功。
翌日、長門の情報操作で朝倉は転校したことにしたが、ハルヒは突然の転校は怪しい事件だといってテンションが上がり始め。
キョンの昼休みはまたもや下駄箱の手紙に誘われ、今度は朝比奈(大)と邂逅、キーワードは胸のほくろと白雪姫。
ハルヒは戻ってきたキョンを引っ張り出して、朝倉転校の謎を探ろうと、SOS団の自主休業を貼り出したところで次回へ続く
ここまで、174ページから217ページ、原作でのページ数こそ少ないが、いろいろと伏線を盛り込んだ上で、盛り上がるシーン満載だったりするので、今回の話は濃かったと思う。なんにせよ、スタッフは長門のシーンに力を入れたかったに違いない。
で、次回は第11話(実質第13話)「射手座の日」
いきなりこの話にきましたか、ある意味、これも長門大活躍のお話なんだよねぇ。

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