スティーブ・ジョブス 「超」仕事力(竹内 一正著)を読了、今年度になってから4冊目のスティーブ・ジョブス本
まあ、三冊は同じ著者の本だったりするので内容に新鮮味がない、でも読んでしまうんですよねぇ、スティーブ・ジョブスの生き様が面白いから。
さすがにスティーブ・ジョブスの本をこれだけ読むと、itmediaの記事「AppleはWindows 7にどう対抗するのか」のずれっぷりが笑えてしまう。
実質、Appleは法人市場を重視していないし、別にWindowsと対抗しようという気もないだろう。
MacのDocと、WIndows7のタスクバーを比較して優れているだのあまり意味がないし、Spacesを比較対象にもってくるのはまた違っているような。まあ、WindowsにExposéがない時点で使いにくくて仕方がないのだが…。
「Appleは開発者に優しくない」とあるが、無料で開発ツールを配布しているうえに、iPhoneの開発ツールまでついてくるというのに「優しくない」かね?個人的には日本語訳のマニュアルと資料の公開が多くなってくれるともっと優しいのだけどね。
そうそう、書評だった…、以前新書で買ったものとあまり違いがないので、以前のものを持っている人は買う必要ないです。
それにしても、スティーブ・ジョブスの「超」仕事力を倣うと、よほどうまくいかない限り、敵ばかり作って自滅しそう。