コンピュータソフトウェア倫理機構が性暴力を描写したゲームソフトの製造・販売を禁止することを決め、4日全加盟社に通知するとのこと(毎日.jp)
基準がどうなるかが興味ある。というのも、「月姫」は、購入しようと思っているから。
「月姫」の同人版は持っていたりする。これはそもそも「ソフ倫」をパスできない表現があるとのことでリメイク必須なのだが、今回のことを受けて、市場販売版のシナリオに変な影響が出てしまうことを懸念してしまう。(やはり琥珀さんの幼少の頃の話がまずいのだろう…、でもここで変に手を付けると、今は琥珀さんが妙に明るい訳と、翡翠さんの無感情具合の説明が難しくなりそう)
すでに販売済のソフトには適用されないとのことで、適用されていたら「Fate/stay night」の「桜」ルートはアウトだったろう。
「魔法使いの夜」の方は一応、全年齢対象となっているから、大丈夫かな。
以上、「奈須きのこ」氏の作品のファンなのでこういうことを考えたわけだが、考えてみれば「奈須きのこ」氏は小説でも表現具合が変わらないわけで、ゲームにすると規制が厳しくなるのは「ゲーム=子供のもの」という固定観念が邪魔しているのではないかなぁと。
だからといって、無規制であることを望んでいるわけでもないんですけどね。