名探偵失格な彼女

名探偵失格な彼女(伏見つかさ著)を読了。推理小説かと思って読むとひどい目に遭います。
主人公は探偵小説にありがちな、助手のポジション。とはいえ、最初に勘だけで探偵役に犯人扱いされて殴られて自白を強要されるというとんでもない展開。解決編も捜査は足が基本ということで、走ったり飛んだりで犯人を追い詰めます…ってそういう意味じゃないだろう。
読み終わったものの、事件以外に謎がいくつも残ってしまっています。元々がPCゲーム用のシナリオということで、続きは今度発売されるゲームを買ってねという感じのようです。さすがに続きを読むだけでPCゲームを買うのは無理だな。

名探偵失格な彼女 (VA文庫)
ビジュアルアーツ
伏見 つかさ
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