午前2時に障害が起きたので、かなり疲れた。
今回、一緒に入っていた新しい人に今までのOJTできちんと対応できるようになったか、全て作業をしてもらったわけですが、なんというか、慣れていない人にトラブルを全面的にまかせて、後ろで観ているというのは自分でやるよりもかえって疲れる…。
あまり口を出さないつもりだったが、さすがにトラブルシューティングに時間がかかると、仕事としてまずいこともあり、何度か助言せざるを得なかった。
それにしても、もう当プロジェクトに参加してもらってから2ヶ月、既知の障害(っていうのがあるのも問題なのではあるが、実害がないから優先順位が低いということで…)は何度も対応してもらっているのに、初障害に対して、まだまだ駄目とは…。
とにかく、この人、動作が遅い。なにか作業するのにいちいち考える。考えるのはいいけど、全然考えなくていいようなところで考えて、考えなきゃいけないところで考えなし。例えば、障害を確認するための作業手順、きちんと手順があるのだからそのコマンドを打てばいいのに、読んで考えてから打ち込む。その間に何を考えているかさっぱりわからない。「何か考えるところありますか?」と聞いてもなんだかよくわからない言い訳を…。
そして、「お客さんに電話をする時はきちんと話す内容を考えてから電話してください」と何度も言っているにもかかわらず、電話をすると、言わなきゃいけないことを言わずに説明を始めて、かつ「あの」「えっと」「ちょっと」「その」という単語を話の中に大量におりまぜてお話されるので…、私がお客なら「こいつで大丈夫か?」と思ってしまいますよ。
何度も電話しているうちに、対応がぐだぐだなので、私がポイントを「障害の対応のためのFTP処理とその際にパケット情報を取得するという2点について許可を頂くことを確認してください」と絞って言ったにもかかわらず、説明しなくていいことから話し始めて、ポイントが曖昧になり、お客さんから許可を頂けず、再度連絡して二度手間に…。
他の人とちょっと雑談をしたら、話に割り込んでくるのだが、まず今やっている仕事に集中してください…、なんとなく空気が読めていないぞこの人…。
どんな仕事でもそうだが、自分がやるべきことを整理して、作業を組み立てる技能は必須ですよね。あとは最低限の意思疎通能力。
まあ、私の仕事としての、業務や対応方法の説明は済ませたんだから、あとの実務については責任持ちません。